第70号 2002 年 9月12日

ジャスコ説明会に参加を

16日(振休)午後7時より 公民館にて

交通問題は解決せず 立地法の手続きは未了のまま

着工・出店をどのように受け止めるか

 ジャスコ昭島店の建設について下記の通り、平和不動産鰍ニイオン鰍謔閧X月6日付の通知文が届きました。

          ジャスコ昭島店出店計画に関する説明会実施について

皆様におかれましては、時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、4月に実施いたしました説明会において、地元の皆様より頂戴したご意見につきましては、関係機関と度重なる協議を進めてまいりました結果、周辺環境により配慮するとの観点から計画の見直しをすべく検討してまいりました。つきましては、その内容について地元住民の皆様に再度ご説明いたしたくご多忙中のところ大変恐縮ではございますが、下記の通り説明会を開催させていただきますのでご案内申し上げます。

1.日 時  平成14年9月16日(月)午後7時〜(予定)

2.場 所  昭島公民館 学習会議室

                                     以上


 前号でお知らせしたとおり、ジャスコ昭島店の出店計画はいよいよ今月末の着工へと大詰めの段階に入りました。本件は一昨年8月の説明会から2年あまりが経過し、開店予定が大幅に遅れています。それは、この出店計画にたいして、わたしたち地域住民はもちろんのこと、昭島市と東京都の大規模店舗立地審議会のいずれもが当初案には大きな問題があるとしたためです。

そこで、開発事業者である平和不動産鰍ニイオン鰍ヘ、駐車場出入口の変更・変則五差路の改良・遠隔地駐車場の設定・帰宅ルートの設定変更などを提案しました。これにより、昭島市は計画に同意したものの、交通渋滞や団地周辺への不法駐車など、わたしたちの心配が解決されたとは言えません。また、東京都に対する「(開発事業者に対する東京都の)意見に伴う届出事項変更届出書」も取り下げられたままのため、大店立地審議会は審議もできないという異常な状態が継続しています。

ただ、大店立地法とは別に、東京都から建築確認が下りれば着工・出店は可能であるという現実のもとで開発事業者は動いています。この段階で、わたしたちに何ができるのかはわかりませんが、地域住民としてジャスコ昭島店の出店をどのように迎えるのかを考えなければなりません。

一昨年8月の出店説明会以後、住民・自治会から出された質問・意見に対する平和不動産鰍ニイオン鰍ゥらの回答はまったくありません。今回の説明会では、なんらかの回答があるはずです。アゼリア自治会では、ひとりでも多くのみなさんが説明会に参加されることを希望しています。


アゼリア自治会は、ジャスコ出店計画に対する東京都への意見提出期限を間近に控えた一昨年1018日、それまで様々な機会に述べてきた意見やみなさんから寄せられた要望、意見を総合的にまとめ、この団地を代表する組織である昭島つつじが丘ハイツ北住宅団地管理組合、昭島市自治会連合会第19ブロック、アゼリア自治会の各代表者連名で意見書を東京都知事宛に提出し、あわて、市、警察からの東京都知事宛意見書に地元の意見を反映させるべく、同様の意見書を昭島市長、昭島警察署長にも提出しました。(以下、抜粋)

3.大規模開発とりわけ大規模小売店舗の進出地域については、開発に伴う発生集中交通量の予測、既存の交通施設への影響等交通対策の立案の必要から策定された建設省の「大規模開発地区関連交通計画マニュアル」「大規模小売店舗立地法に伴う環境対策ガイドライン」に基づいて出店計画は立てられるべきところ、本計画はこれらを軽視していると断ぜざるを得ません。地域住民は、挙ってこの杜撰極まりない計画の見直しを求めます。

4.交通問題については、渋滞解消策に全く触れておらず、本計画には、開発業者の誠意の一片をも感じられない。猛省を促したい。

(1)都道162号線(通称諏訪・松中通り)は、昭島市を南北に縦断する幹線道路で、現在でも常に渋滞しており、然かも大型車両の通行も頻繁で、地域住民は日常生活に大きな影響を受けております。このような状況の中、更にジャスコ来場車が増加し、同一敷地に建設の長谷工マンション527戸、三井不動産戸建住宅50戸、開発計画が噂されるレナウン跡地マンション500戸等の車両増加を考える時、片道1車線の本計画地は渋滞が慢性化し、手の打ちようがなくなることは、目に見えております。

(2)本来大規模開発に伴う交通問題は、広域に検討すべきものにも拘わらず、開発計画地周辺のみに限定している本計画には頷けない。100歩譲って周辺地に限っても、計画地東側道路は、狭く、一方通行道路も多くしかも、大半が歩道無しで、児童、生徒の通学路の危険は計り知れない。その上、ジャスコ出店により交通量が飛躍的に増加した時の危険度は更に増します。

(3)計画地西側つつじが丘北小学校・瑞雲中学校とつつじが丘北住宅団地の間の市道北147号線(学校通り)を計画では、帰宅ルートとして申請している事に断固抗議いたします。この道路は、つつじが丘北団地住民の生活道路、通学路であり、私たち住民が公団分譲の際、住民の犠牲と費用負担にて、昭和5827日付け3,371.51uを市役所に上地したものであり、住民感情は今でもこの土地は自分達のものとの気持ちが強い土地であります。この土地を帰宅ルートとする企業エゴむき出し、利益追求の為なら児童・生徒の命をも奪いかねない計画を平気で申請する確信犯ジャスコは許せません。計画の撤回を要求します。と同時に、この道路の両側が違法駐車の車両で行列になる恐れが予測されますので、見通しの悪い車両間からの飛び出し重大事故が起きない様安全対策を望みます。

(4)変則四叉路であるつつじが丘交差点および瑞雲中学校交差点は、松中通り、レナウン通りから朝日町方面への車両で慢性的に渋滞しており、現在でもその滞留長は、松中橋、天王橋付近に至っている。また、北方向行き車両は、朝日町交差点まで続き、計画地での右折進入など全くもってナンセンスな計画である。

(5)本来、建設省ガイドラインでは、原則として幹線道路には、直接出入り口を設けないとしており、本計画は明らかにこの指導を無視している。また、取り付け道路についても、交差点との距離に配慮すべきところこれさえも、蔑ろにしており、路上滞留(待ち行列)が予測されるにも拘らず引き込み滞留車線設置等の対策を講じていない。誠に遺憾である。

(6)駐車場の規模について、ガイドラインは、駐車需要(特にピーク時)に対して充分に収容出来るよう計画されるべきとされているにも拘らず、ジャスコ褐v画は、自動車来場者予想を昭島駅前の大型商業施設エスパと同率としており、これは、明らかに過少見積りと言わざるを得ず、このままでは、周辺交通渋滞に拍車が掛かることは目に見えております。

(7)歩行者、自転車のための地区内および周辺道路の歩道の確保について、来場者の安全の見地から、当然のことながら対策を立てるべきである。また、松中通り横断対策もないことは、昭島駅方面、つつじが丘団地からの歩行者安全軽視と言わざるを得ない。


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